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糖尿病に関して

糖尿病があったら、口の中の病気になりやすいって本当ですか

:もしあなたの糖尿病の状態が、血糖値のコントロールができていない状態であれば、
あなたのは健常な人に比べて歯周病が発生しやすく、歯周病によって将来、歯を失う確立は
明らかに高いでしょう。
そしてほかの多くの感染症と同じく、歯周病は直接、血糖値を上げる要因となり、余計に
糖尿病をコントロールするのを困難にする要因の1つになってしまいます。

:そのほか、口に中のかかりやすい病気としては、
真菌による鵞口瘡(口の粘膜がひどく荒れた状態のもの)、
口の中の乾きによる口内炎や粘膜潰瘍、そのほか虫歯にもなりやすくなります。

歯周病と糖尿病の関係って何があるの?

:内科医は糖尿病と歯周病の関係を認識しています。
それは歯周病が直接血糖値に対して悪影響を与えるということです、悪化した血糖値が
さらに糖尿病の病態を悪くするという悪循環となり、余計に歯周病を克服しににくくなっていくのです。
糖尿病の患者さんは2倍も歯周病になりやすいといった統計からも歯周病予防、治療の重要さが
わかってもらえると思います。

どうすれば糖尿病による口の中の病気を防ぐことができる

:とにかくまずは血糖値のコントロールです。血糖値と歯周病の状態がよくても
最低半年に一回の口の中の検診とクリーニングを専門医にて行うことです。
歯周病の悪化に伴う、血糖値の悪化という悪循環をたちきることが大切です。

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